タイヤのメンテナンスについて

タイヤにもメンテナンスが必要です。大抵の場合、スタットレスに交換する時期ぐらいしかタイヤを点検することがないという方がほとんどではないでしょうか。タイヤは車の走行に直に関係する大事なパーツの1つです。なので、普段からしっかりとタイヤのメンテナンスも必要です。とはいえ実際のところ、タイヤのメンテナンス自体はそれほど大変ではありません。日頃からの点検が主なメンテナンスとなります。

タイヤの主なメンテナンス

タイヤの主なメンテナンスについて。

・タイヤの溝の点検
・タイヤ自体のビビ割れの点検
・タイヤ自体の変形・偏摩耗の点検
・空気圧の点検

「タイヤの溝の点検」
タイヤ溝
ブリジストンホームページより
参考:http://tire.bridgestone.co.jp/about/maintenance/performance/02.html

タイヤの溝がしっかりあるかを目視や測定ゲージを使用して点検します。毎日必要な点検ではないですが、定期的にタイヤの溝を確認するぐらいで良いでしょう。全てのタイヤにはスリップサインと呼ばれるタイヤの交換目安となるサインがついています。このサインが現れてきたら、そろそろタイヤの交換のサインです。

タイヤの溝が少なくなってくると、雨の日の濡れた路面での走行時にスリップしやすくなるなど悪影響が出てきます。タイヤの溝を点検する際に、見逃しがちなのがタイヤの内側です。目視で点検した時にタイヤの外側の溝はしっかりあるのにも関わらず、タイヤの内側の溝が無くなってしまうという事も発生します。

そのような場合、内側の溝が無くなっている事に気がつかないなんて事もありえます。ですので、できれば内側も目視で確認し、手で触れるなどして確認することをおすすめします。もし、前後左右ののタイヤの摩耗の仕方が違う場合、ローテーションをする事で前後左右均等にタイヤを使い切る事ができます。

「タイヤ自体のヒビ割れの点検」
キズ・偏摩耗
ダンロップホームページより
参考:http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/tyrecheck/check.html

タイヤは主にゴムでできています。輪ゴムなど時間が経つと硬くなりビビ割れてボロボロになってしまいますよね。タイヤもそれと同じように時間が経つとひび割れが生じてきます。なので、普段からタイヤの表面や溝の中のひび割れがないかの点検も必要です。ヒビ割れが進行すると、走行中に最悪の場合バーストする恐れがあるので、できるだけ早めの交換が必要になります。

「タイヤ自体の変形・キズ・偏摩耗の点検」
ヒビ割れ
ダンロップホームページより
参考:http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/tyrecheck/check.html

タイヤのヒビ割れを確認すると同時に、タイヤ自体の変形、キズ、偏摩耗の点検もします。タイヤ自体の変形というのは、タイヤの横側が変に盛り上がっていていたりする状態です。その原因はタイヤの内部にコードやワイヤーがあるのですが、それらが内部で切れて、その部分が変形し盛り上がってしまいます。その場合、タイヤのパンクのように修理が不可能なのですぐに交換が必要になります。また、タイヤの横側にキズがある場合も修復が不可能なので、キズの度合いによっては交換が必要になる場合もあります。

タイヤの内側はタイヤを外すなどしなければ確認ができません。ですので、内側のキズや変形に気がつかない事がよくあります。なので、ノーマルタイヤからスタットレスに交換などタイヤを外す機会やオイル交換などで車を下から確認できる機会の時に点検しておきます。

タイヤの変摩耗とは、タイヤの溝の減り方が通常の減り方と異なっている状態です。理想的なタイヤの減り方は、タイヤの前後左右が均等に減るのが理想的といえます。ですが、運転の仕方、空気圧、車のアライメントなどが原因で理想通りにタイヤが減らない場合もあります。明らかに前後左右のタイヤの減り方がおかしい場合は、車の足回りなどに異常があるというサインです。その場合は、タイヤショップや整備工場の方に相談します。

「空気圧の点検」
もっとも基本的なタイヤのメンテナンスです。上記でもお伝えしていますが、空気圧が適正でない場合タイヤの変摩耗が起こるなど、多少ですが燃費にも影響が及ぼす場合があります。なので、タイヤの空気圧は定期的に点検します。例えば、ガソリンを入れる時に一緒に点検するなどが一般的です。

車の適正の空気圧を知るには、運転席側のドア付近、外国の車種などはガソリンの給油口の蓋の裏にステッカーが貼ってあります。または、取り扱い説明書でも確認できます。



タイヤの保管方法について

タイヤの保管方法についてですが、よく軒下などに袋に入れて保管している方を見かけます。保管のスペースなどの問題もあるかと思うので仕方がない場合もあるかと思いますが、軒下など屋外での保管はいくら袋に入れていてもあまりおすすめできません。雨や直射日光などによって、タイヤのヒビ割れなどの原因になってしまいます。できる事なら室内での保管が良いです。

その他に、タイヤを保管する時にタイヤワックスなどを塗って保管する方もおられますが、実はそれもタイヤのヒビ割れの原因になります。基本的に、ゴム類は油と相性がよくありません。保管するときは泥汚れやタイヤワックスは拭き取ってから保管するのが望ましいです。

まとめ

タイヤは車の走行に直に関係する部品なので、普段から定期的に点検する必要があります。特に、高速道路や山道などを走行する前には必ず空気圧、溝の有無、キズや変形、ナットの増し締めなどの点検が必要です。車の走行中にタイヤがパンクなどが起こった場合、大変危険です。近くのガソリンスタンドや修理工場に診てもらうのが良いでしょう。

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